2019年 07月 25日
肉は腐りかけが美味いというけれど(本当なのか知りません)、薔薇は朽ちかけてきた頃が一番美しいと思う。なぜそう感じるのかはわからないけれど。最期の最期まで凛と美しい。だから私はプリザーブドフラワーというものには少し違和感があって、人間のエゴを感じてしまう。人間によって永遠にされてしまった花の命は本当に美しいのかなって。私がプリザーブドされたら、もう生きる気力を失いそう。人生に何の価値も見出せなくなりそうだから。終わりがあるから尊いとも言えるんじゃないかなって。人でも花でも物でも。全てに命があるということは、全てに終わりがあるということです。その最期まで生き切るってことがとても大切なこと。カメラも私も壊れるまで使い切って役目を終えたいです。ということで放置しすぎて瀕死状態だったFUJIを。ちゃんと生きてた。
by sudi.s
| 2019-07-25 20:45
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