2018年 08月 06日


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春頃から急激に持病が悪化し、毎日辛い日々が続いていた。風邪を引こうが熱が出ようが、写真を撮っていれば元気になると豪語していた私。しかし物理的に日常生活にも支障が出るようでは、もはや写真を撮るどころではない。撮らなければと焦る気持ちすらどこかへいってしまった。


SNS上の知人たちが、休日に出かけたり、走ったり、食事をしたりーーそれを見るだけで羨ましかった。それが彼らの人生のほんの一部だけを切り取ったものだとしても。世の中から自分一人だけ取り残されてしまったような孤独感が私を苦しめた。


けれど治療法を変えて、体調が少し好転してきた。これからまたゆっくり撮り始めたい。暑くて写真を撮る気になりませんよねと人はいうけれど、私にはあまり関係ない。曇った涼しい日より、カッと晴れて暑いほうが写欲は湧いてくる。とてもシャッターを切りたい。


以前はこの瞬間は今しかないのだと常に思っていた。もちろん今でもそうも思っているけれど、同時に焦らずとも写真はいつでも撮りたいと自分が思ったときに撮れるのだとも思っている。それは体調を崩してから思っていたことだ。焦らないように自分に言い聞かせていたことが、本当にそう感じるようになった。


晴れない日ばかりは続かない。これからも光がそこにある限り、シャッターを切ることを諦めないだろうと思う。



by sudi.s | 2018-08-06 18:08 | SIGMA DP3M


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