2017年 11月 27日
散歩の途中で
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夫と散歩中に。ゴミ箱が顔みたいだと思った。整列された箱もベンチもお行儀よく見えた。相変わらず、こういう風景に足が止まる。音のない風景。探していると決して出会わない私の被写体。夫とリラックスしてブラブラと知らない街を歩いていると、時々足が止まる。

夫と付き合っているときは、私は夫の職場の昼休みによく電話をかけた。たわいもない会話をしながら写真を撮るのが好きだった。会話中、私が突然黙ったり、返事が遅れたりするときは、決まって何かを見つけたときであって、シャッターを切っている。夫もそれを感じて笑う。人によっては失礼と感じることであっても夫は嫌そうではなかった。二人で一緒にいるような気がして私はその時間が好きだった。そういえば結婚してからそういうことはしなくなった。それほど前のことではないのだけれど、なんだか懐かしい。



by sudi.s | 2017-11-27 17:46 | SIGMA DP3M


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