2017年 05月 30日
珈琲
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流れる景色の中に突然現れた壊れた家屋。思わず自転車を止めた。「珈琲」という看板。ガラスが破られ窓枠だけになった窓。埃をかぶった家具。もともと喫茶店だったのだろう。店を閉めてからかなりの時間こうして放置されているようだった。どんな喫茶店でどんな人が主だったのだろう。どんな理由で店を閉めることになったのだろう。朽ちた家屋を見ながらそこに流れた時間を思い、その長年使い古された風景に静かにシャッターを切った。

by sudi.s | 2017-05-30 19:25 | SIGMA DP3M


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