2017年 12月 31日
その先へ
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あっという間に今年も終わりです。一年間ありがとうございました。このブログをいつもチェックしてくださっていた方々、FBに「いいね」を押してくださった方々、今の私にとっては大きな励みでした。ありがとう。


スランプが長すぎて、もはやスランプが何なのかもよくわからないです。国内外のあらゆるコンペにひっかかることもなく、また個展を開くエネルギーも湧いてこない状態が続き、作品を発表する場を持つことができませんでした。でも今秋から年末にかけて写真を撮ることがやっぱり楽しいと再び感じるようになりました。感覚としてはまだ鈍く、緩やかなものではありますが、ただただもがき苦しかったときとは違うような気がします。以前のように気持ちよく写真ができない自分を認めてしまったというか、諦めに似た感覚によって思い出した感覚なのかもしれません。それと同時に個展を開きたい気持ちが湧いてきました。


夏に父に会った時、二人っきりになる時間が長くありました。たくさんの話をしました。父に写真展はもうやらないのか?と唐突にきかれました。私は経済的な理由というよりは発表できる、したいと思う作品がないし、気力もないと答えました。すると「そんなことをしていたら、みんなに忘れられてしまう」と涙声で言われました。そのとき私はそれならそれで仕方ないんじゃないかなと冷静に思ったことを覚えています。忘れられないために必死で何かをつなぐことに私は何の意味も感じない。それこそファンだいってくれている人を見くびっていると感じます。自分が納得いかない状態で何かを発表し、そこに足を運んでもらうことは私はしたくない。そういう風にしたことは一度もない。作品レベルが未熟だったとしても、その都度そのときの自分が納得いくものを発表してきたと思っています。だからできないときはできない。誰かがやってくれるといってもできないです。


来年は個展をしたいという気持ちになってきたのは、この数ヶ月写真を撮ることがやっぱり楽しいと自身が感じているからなんだと思います。やはりそこなんだなと改めて思います。写真を撮ることが心から楽しくなければ、やっぱり私はそれを発表したいとは思えない。だから少し気持ちに変化が出たことを素直に嬉しく思います。来年、約3年ぶりに皆様に直にお会いできることを楽しみに目標に頑張りたいと思います。来る年が少しでも平和で穏やかな年となりますように。よい年をお迎えください。


Sudi



by sudi.s | 2017-12-31 18:08 | SIGMA DP3M


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