2015年 11月 02日
Alone
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公衆電話。これの使い方を知らない若者も少なくないらしい。持たない人を探すことほうが難しいほど普及した携帯電話。自分自身も例外なくスマホ使用者だ。

高校生のとき、公衆電話からよく実家に電話した。100円をいれてもいくらも話せない。無常にも流れるツーッツーッという音に、自分が随分と遠いところに来てしまったのだと思った。

自分の意志で決めた上京だったのに、それほど好きじゃない家族だったのに、あの電話が切れたとき無常な音は嫌でも心を引き裂いた。そういう音だ。

でもあの音を知っている人は色々な思い出があるはずだ。今のようにいつでも繋がることができて、距離など感じなくて済むこの時代を便利だと思うけれど、時々ものすごく寂しいことだと私は思ってしまう。

by sudi.s | 2015-11-02 20:36 | SIGMA DP3M


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