2015年 08月 06日
赤と黒
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赤と黒といえば「ボレロ」のイメージしかない。

真っ暗の中で浮かび上がる赤。官能的なラヴェルの音楽と、ベジャールの振り付け、それにドンが生きていたらもう言うことはない。

昨年ギエムのボレロを見た。良かった。しかしドンを比べなければという前置きは付く。ギエムがエンジェルなら、ドンはゴッドだと友人がいっていた。

この3人の天才のコラボレーションは再現不可能のように感じる。子宮に響く音と魂の踊りは今でも忘れることができない。最期のドンはやっぱり神だった。

いい時代だったと思う。ある人がもう写真は終わったといっていたけれど、バレエはどうだろう。ああいうダンサーはもう現れないような気がする。

少し寂しい。

by sudi.s | 2015-08-06 21:51 | Chair


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