2015年 04月 20日
カフェの女
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今夜逢った人がアルルのフォトフェスへ行くという。あれからもうすぐ1年。早いものだ。今年も行きたいという気持ちがないわけではないけれど、去年の思い出を、私にとってのアルルをなぞるようなことをしたくない。

1年前からなにも進歩していない。私自身も写真も。学ぼうと思ったフランス語もあっさり挫折してしまった。あれからよくフランス人と出逢う。今の東京はアメリカ人でもなく、イギリス人でもなく、圧倒的にフランス人が多い。彼らは日本に何らかの憧れがある。不思議でならない。

私はフランスに降り立ったときに、街のデザインのひとつひとつ、色遣いのひとつひとつをみて、これじゃあ勝負にならないと思った。こんな環境で育った人たちの感性には敵わないというような感覚。

でもきっとそういうことではないのだ。環境因子というのはもちろん大きいけれど、結局ところは何かに触れたときに、どう感じどう考え、それがどう身体に心に染み込んでいくかということだ。感性は育むものともあまり思わない。もうそこにあるものだ。どうしようもなくそこあるものだと思う。そしてそれを個性とも呼ぶのだろう。

by sudi.s | 2015-04-20 23:53 | PARIS


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