2014年 12月 10日
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伊勢市駅。ハーフマラソンを走るため帰郷。初めてのレースは地元で走りたいと思っていた。私のパワースポットでもある伊勢。

走り始めて1年ちょっと。まさかこんなに走ることにはまるとも、レースに出てしまうとも思っていなかった。最初は1キロも走れなかった。スポーツは大嫌いな私。もっとも今でもランニングをスポーツとは思っていない。私にとってはリラクゼーション。疲れを取るため、リラックスするために走る。

一人でできることだからいいと思って始めた。実際は仲間が出来、一緒に走り、大会まで出ている。今でも一人で走ることも好きだ。一人で毎日のように走ってきた。今年の元旦から計測して1500キロ以上。気づいたらそれくらい走っていた。雨の日も猛暑の中でも走ってきたし、生きる事に絶望しているときも、なんの希望も持てないときも走ってきた。涙か汗かわからないものを沢山流した。そういう1500キロだ。

マラソンは個人競技である。レースを走るときはひとりだ。けれど、練習に付き合ってくれた仲間を想い、身体のメンテナンスをしてくれる先生を想い、応援してくれる友人たちを想いながら走った。レース自体も多くのボランティアスタッフがいてくれてはじめて走ることができる。そういった意味では個人競技であり、またそうではないと思う。

ランニングは走るだけのことだ。前に進むだけのことだと思う。シンプルにそれ以上でもそれ以下でもない。でも私はそれが好きなのだと思う。前に進みたいのだと思う。後ろを向いては走れないんだよと教えてくれたのはランニングの先生だけど、それは人生も同じだ。前に進むしかない。途中で故障するかもしれない、歩いてしまうかもしれない。後ろから誰かに抜かされるかもしれない。自分の思うように走れないかもしれない。それでもやっぱり進むしかない。周りに流されるのではなく、自分のペースで。身体と呼応しながら、自分の一番心地よいリズムで。進んでいくしかない。走れないときは止まっても休んでもいい。それでもまたきっと立ち上がって走り出せばいいだけだ。

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完走のあとに!東京から一緒に参加してくれたラン仲間と。

by sudi.s | 2014-12-10 22:57 | SIGMA DP3M


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