2014年 04月 20日
Meeting
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作品が作れないときは、それをどう打破しているのかという私の問いに

その人はゆっくりと間を置いて、温かい表情をして、私の質問の真意を感じとったのか

思い込みを取り払ったほうがいいといった。

そしてはじめて写真を撮ったときのことを思い出してごらんとも。

たぶんあなたはちゃんとわかっているよ、といってその人は去っていった。

いつの間にか、大きく膨らんでしまった写真への想いで自分が絡めとられていた。

苦しくて苦しくて、もう写真をやめてしまいたくなっていた。

その場所から一旦自分を引き離したときに、また見える世界は違ってくるんだろう。

たった一度の出逢いが、何度もの出逢いよりずっと意味があることがある。

大切な日だった。

by sudi.s | 2014-04-20 23:29 | SIGMA DP3M


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