2013年 03月 06日
光と影
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蛇口と椅子ってどういうシチュエーションなんだと思われるだろうけれど、私もわからない。近所の粗大ごみ置き場のような場所に無造作に椅子が置かれていた。

この1週間、顔面痛に悩まされ、すっかり写真を撮る気が失せていた。光を見ようが影を見ようが無反応。熱があっても寝込んでも写真を撮る私が写真を撮りたくないのだから一大事だ。と思ったのだけど、病院に行ったら疲労から来るものらしく、薬も効いて元気になり、近所を散策。また写真を撮る気になった。まあよかった。

写真を撮らなくなったら、たぶん生きている気がしないだろうと思う。死んでないだけで、生きている感覚がないとでもいえばいいのか。それはとてもつまらなそうで、あまり想像したくない。私にとって写真を撮ることは生きることにかなり近くて、社会と私と繋ぐ架け橋のような存在だと思う。写真がなければ、私はきっと他人と繋がることがもっともっと難しい。

写真は様々な出逢いをもたらしてくれて、その出逢いからたくさんのことを知る。たくさんのことを学ぶ。そのために撮っているんじゃないのかなと思うほど、そう感じる。生きて行く上で大切なことの多くを、私は写真を通して知ることになっている。そのように時々、それも強く感じる。

by sudi.s | 2013-03-06 00:09 | SIGMA DP2M


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