2013年 02月 04日
歩道橋
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時系列でいくと、昨日の一枚より、こちらが先。この歩道橋を登って、上から撮ったのが昨日の一枚。どちらもその辺に転がっているなんてことのない風景だけれど、私はとても気に入っている。

ネットサーフィンをしていたら、あるブログにたどり着いた。さらっと読んだところ、写真が上達しないのは、考えないで撮っているからということがわかったーとあった。何も考えず、いいなと思ってシャッターを切っているからいけないのではないかというもの。

そうだろうか。

「いいな」と思う感覚以上に何があるというのだろうと思う。もしこの人が感じるままに撮ることやめて、考えて撮るようになったら、少し残念に思うーーというのはこちらの勝手な思いだ。それはその人にとっては真理であり、自分なりに考え、たどり着いた結論なのだろう。写真とのかかわり合い方はすべての人が違って当たり前なので、どれが正しいということではない。

私の場合は、考えない。考えて写真を撮るという行為は私には機能しない。考えると感動できなくなるのか、とにかく機能しない。イメージ作りというものも具体的にしたことがない。そういう意味では私の写真行為は創作活動とは言えないのかもしれない。本当に日常の中に組み込まれすぎている行為だから。どうやってご飯を食べようか考えないように(よく噛んで食べようと考えることあるだろうけど)、どうやって眠ろうか考えないように(考えたら眠れなくなるね)、どうやって排泄しようか考えないように(こうなると訳わかんない)、どうやって撮ろうと私は考えない。無意識には考えているのかもしれないけど、意識の中にはない。

こんな調子だから、写真展でどうやって撮ったのかきかれても全く答えられない。もったいぶっているわけではない。もっとも「内緒です」とか「企業秘密です」とか言ったほうが格好がつくのかもしれないけれど。さらに「写真を撮っているとき」は本当に何も考えていないのだけれど、そのことは「写真について」何も考えていないこととはイコールではないーーということは言うまでもない。

by sudi.s | 2013-02-04 23:08 | SIGMA DP2M


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