2012年 09月 25日
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会期最終日に飛び込んだ写真展。何十人もの写真家の展示だったけれど、私がもう一度観たかったのはたった一枚。他を素通りして、そこへ直行する。

ため息が漏れる。その場所にずっといたくなるような、その風景の中に自分が溶け込むような感覚。時間が止まるような、そこから動けなくなるような一枚。チェコの写真家の窓の写真。

ふと思ったのだけど・・・。暫定一位で尊敬する写真家ケルテスはハンガリアン。好きなピアニストホロヴィッツはウクライナ人。尊敬するダンサー、ベスメルトノワやコルパコワはロシア人。ほかにも好きなダンサーはラトビアとかウクライナのダンサー。音楽はやっぱりチャイコが一番好きだし。私はどうやらあの一帯が好らしい。行ったことないけど。一生のうちに一度は訪れて感じてみたい場所ではある。

ここに挙げたひとたちは皆亡くなってしまった人。彼らになにか共通点があるのかないのか私にはわからない。ただ作品から感じるものは派手さも陽気さもないってこと。でも地味ということではない。ウエイトは感じる。抑圧された感情も。語彙力の欠落でうまくいえないのが残念。そして私が知らないだけで、現代の作家でも素晴らしい人たちはたくさんいるのだろうし、実際魅力的だと思う作品はあるけれど、ググッと心掴まれることはとても稀である。なんでだろう。不思議。

by sudi.s | 2012-09-25 00:59 | SIGMA DP2M


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