2012年 09月 17日
Tea・time
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彼女と逢うときは、いつも時間が足りない。「やっぱりお泊まり会じゃないと時間が足りない」と言うと、「朝まで喋っても足りなかったじゃない?」と彼女。そう、そういえばそうだった。どっちみち足りない。

私は彼女の何を知っているというわけでもなく、それほど親しいのかというと、それもよくわからない。初めて逢ったのは代官山の個展で、わざわざ名古屋から始発の新幹線で作品を買いにきてくれた人だった。4年ぶりに再会したのはキヤノン名古屋で、ゆっくり話したのはそのときが初めて。それからすぐ一緒に軽井沢にケルテスを観にいったり、突然お泊まり会になったり、なんかよくわからない感じだ。かといってすごく距離が縮まった感覚もなく、しかしながら、ひらすら心地よい人なのである。私にとって。

相手に寄っては、一緒にいて楽しいのだけど、そのあとどっと疲れて魂が抜かれたようになってしまう。でもよく考えてみると何だか疲れてしまう相手というのは、私がどこか相手に依存的で、相手も同様にそうであることが多い。実のところ、お互い対等ではなく、尊重もしていない。だから疲れるんだろうなーということに最近気づいた。それでいろいろな執着を手放してしてまうと、結構楽かもしれないと思う今日このごろ。

本日も彼女との時間はあっという間にすぎて、話していることは結構こゆーいのだけど、なんとも壮快でさらっとした後味という感じだった。

by sudi.s | 2012-09-17 00:33 | SIGMA DP2M


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