2011年 10月 31日
PUB
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列車に乗って辿りついた場所はYork。7年前にエジンバラの帰りに立ち寄って気に入った場所。今回ほかに行きたい地方があったのだけど、ここだけは外せなかった。この日の天気予報はheavy rain。BBCの画面には大袈裟にも「Caution」の文字。実際は晴れて雨とは無縁。陽気も暖かかった。

週末にYorkに行こうと思っていたら片道3時間40分かかると言われた。しかし平日の同じ時間発の列車に乗ったら2時間弱で到着。帰りは3時間。一体イギリスの鉄道ってどうなっているのかよくわからない。列車の中には各席に札がついていて、どこから乗ってどこで降りるか、次はどこから乗ってくるか印字してあるので、空いていればどこから乗車してくるか確認してそれまではそこに座る。このシステムってすごくいいなーと思うので、日本でもやってほしいかも。
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Lodonでも道に迷ってばかりだったけれど、それはYorkでも同じ。何度歩いても同じところに辿り着いて、ぐるぐるする。疲れたころ目に入ったPUBは7年前も道に迷って入ったPUBだった。私はなにも進歩していないということらしい。迷わず入る。丁度お腹が空いていた。三食サンドウィッチにも飽きていたので、ジャックポテトをオーダー。貧乏旅行、一食5ポンド(700円くらい)と決めていた。このボリュームで余裕の予算以内。でも半分も食べられなかった。
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あちらはカフェはどこでも頼んだものを食べていると必ず「Everything is ok?」と聞いてくれる。これって日本じゃありえないことだなあと改めて思う。だから残すとなんとも申し訳ない気持ちになって、「ごめんなさい。美味しかったんだけど、量が多くて」と毎回謝る。地図を広げて道を聞く。私が行きたい橋はすぐそばだった。一見スノビーに見えた彼女は強いアクセントで親切に場所を教えてくれる。いい人。

橋までは辿りついたけれど、そこからまた自分の居場所を見失ってしまった(人生もしかりだなあー、しみじみ)。甘い匂いに誘われ一軒の店に入る。FUDGE専門店。ハリーポッターの友人(ロン?)似の青年が量り売りをしていた。少し買ってつまみながら歩いていると、「なんじゃこれーーーー。おいしーーー。」ということで急いでUターン。「I'm back!」と店に入る。すでに日本へのおみやげは買い終わっていたのだけれど、これは皆に食べさせたい!と思い、大量にオトナ買い。10ペンス以下のコインの判別がつかない私は財布が小銭だらけ。ということで、ポンド以下の端数を小銭で払いたくなった。ロンに全部渡して「ここから取って」という。ロンは真面目に「えっと、いちにい、、」とぶつぶついいながら取ってくれた。お財布もすっきり。

Yorkでは本当によく歩いた。5時間くらいずっと歩いたことになる。でもあっとう間だった。風景が違うと時間の感じ方も違う。夕方発の列車の車窓には夕陽が当たっていた。淡いオレンジの光をとても美しいと心から思う。その光を見ながら、翌日は日本へ帰るのだと思ったら、少し感傷的な気持ちになった。

by sudi.s | 2011-10-31 22:41 | UK


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