2011年 10月 28日
倫敦
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はじめて訪れたのは19歳のとき。突然ロンドンに行こうと思い立って、運転免許を取るためにずっと貯めていたアルバイト代を全て費やして1ヶ月の旅に出た。だから、という訳ではないけれど、私は未だに免許を取り損ねたままでいる。

ロンドンに降り立ったときに、最初に感じたのは懐かしさ。懐かしい場所に戻ってきたという今まで感じたことのない感覚で、初めての場所になんでそう思ったのかは全然わからないのだけれど、あのときの感覚は今でも鮮明に覚えている。

それから3度訪れたきり、7年が経ってしまった。7年も経つと記憶という記憶がことごとくなくて、初めての渡英に近い気分。それでもヒースローから蒲鉾みたいなピカデリーラインに乗るとHOMEという感じがして、ほっとした。

残念ながら逢いたい人に逢うことができなかったり、行きたいと思ってリストアップしていた場所にいけなかったりはしたものの、お天気にも恵まれ、予想よりずっと暖かく、驚くほど体調がよく、時差ボケもほとんどせず、快眠で疲れ知らずで、東京でいつも疲れている私を知っている人がみたら驚くのではないかなと思うくらい元気だった。

結局、観光はほとんどせず(発つ日に思い出したようにビックベンとナショナルギャラリーは行っておいたけど)自分が写っている写真はなく(すっかり忘れていた)それでも写真はたくさん撮れたので楽しかった。どこへ行くわけでもなく、ふらふらと街を歩いているだけで、もう満足。

ロンドナーたちは驚くほど親切だったので、たくさん助けてもらったし、ウイットに富んだ会話も楽しめた。その土地の印象は、そこで出逢う人の印象に比例するというのは自分の旅の経験から言えることで、なんでもやっぱり「人」だよなあと思う。

一人旅だったけれど、寂しさはなくて、メールも電話もない一週間だったけれど、不便さも感じず、むしろ完全に日本から切り離された時間と空間の中で自由にいられて幸せだったと思う。

ということで、一週間分もりもり更新しますので。よろしく。

by sudi.s | 2011-10-28 06:46 | UK


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