2011年 04月 05日
epiloque
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「写真はいいが、名前が悪いっ」(大滝秀治風)

とおじいさん。「あー、そうですか・・・」「これは何語だ」「えー、しいて言えば、英語ですかね」「そうだろー、これは駄目だ」「でも写真はいいんですよね?」「写真はいい。うん、いい。」「逆じゃないなら、よかったです!!」と笑顔の私。確かにご年配に写真のウケは大変いいのですが、名前のウケめっちゃ悪いです(笑)。タイトルか名前かわからないみたい。

当初、大人しく座っている予定だったのですが、我慢できず、話しかけてます。カップルやお友達同士で「これって画像処理してるよね」「特殊なカメラなんじゃない?」「上から何かで書いり塗ったりしてるんだよねえ」「これ組写真だよ」「セッティングして撮ってるんじゃない?」とボソボソ話しているのが聞こえてくるので、我慢できず

「ちっ、違いますううう」

と毎度毎度叫ぶ私。この繰り返しで、声枯れ気味です。もちろん発表した以上、作品は一人歩きするとはわかっていますが、その場で解ける誤解は解いておきたい!ってことで、悪いなあと思いつつ話しかけます。ごめんなさいね。

いろいろ質問も多いのだけれど、「どうしたらこういう被写体を見つけられますか?」とよく訊かれる。しかし見つけようとしているわけではないので、残念ながら私もわからない。さらに今日は「どういう気持ちで撮っているのか」と訊かれて即答できませんでした。どういう気持ちかあ、、、。考えた挙げ句、「幸せだなあ・・・かな」と加山雄三かよっみたいな答えになってしまいました。

写真が撮れないときは、苦しく辛くて、号泣しますけど、それでもやっぱり撮ることはやめられなくて、撮っているときは本当に幸せだし、気持ちいい。私の人生で楽しいことは沢山あるけれど、心底幸せだと感じることは、写真を撮ること以外今の私にはありません。

明日で最後。最終日は15時までです。

by sudi.s | 2011-04-05 21:37 | 写真展


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