2010年 09月 22日
随分前から楽しみにしていたTomio Seike 写真展"Untitled"が始まりました!初日&トークショーをずっと楽しみにしていたのに、この2日間だけ高熱にうなされて行けなかった世界一タイミングの悪いsudiです。 ということで、やっとギャラリーを訪れることができました。逆に空いていてよかった。氏の作品に関しては、なぜかわからないけど、誰もいない静かなところで鑑賞したいという気持ちが強いのです。ギャラリーの方の存在すら気が散るなーとか思ってしまう。作品から感じる静謐な空気感を大事にしたいの。 強く強く引き込まれた1枚があって、それだけでもずーーっと見ていたかった。もちろんその1枚だけではないのだけど、ああいう心をぐっと掴まれる、こちらの動きすら止めてしまうような1枚があるだけでかなり満足しちゃう私です。「この1枚を見るために来たんです」みたいの。 今回新鮮だったのは、何点かから強く「和」を感じたこと。デジタルの影響は関係あるのかどうか知らないけれど、今までどの作品をみても感じなかったので、とても新鮮だった。ちなみにご本人に日本人を感じたことはほとんどなくて、私にとっては英国紳士そのものという方です。話す言葉も書く言葉も日本語なのに、英語みたい。いつも思うこと。 そんなセイケ氏から学んだこと。自分の「眼」を持つということ。自分の「基準」を持つこと。撮るときだけじゃなくて、プリントするときも。そうでないと着地点がわからなくなってしまう。ブレてしまう。きっと生き方もですね。
by sudi.s
| 2010-09-22 00:18
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